玄関マットを購入

迷いに迷ってミナペルホネンの玄関マットを購入。なんせ値段が高いので。

ネットショップを見ながら購入を迷っていると完売してしまったので青山の店舗「Call」に連絡、在庫があるとのことで思い切って取り置きをお願いしました。

しかしその日はGUにて1,900円で購入したダッフルコートを着ていたので日を改め、Katharine Hamnettで購入した、手持ちの中ではりと高めのコートで向かいました。

 

Callにはカフェが併設されています。買物のついでに利用したいけれど男子ひとりでは敷居が高く躊躇していたのですが、偶然にもあっちゃんのお友達であるKさんがいらっしゃったので同席させていただきました。

そういえば、むかしアフタヌーンティでも同じように女子にお願いして一緒に行ってもらった覚えが・・・。

 

Callのカフェは内装も食器も全てミナペルホネンのデザイン。そしてオーダーも「お冷とメニューはスタッフがテーブルまで持って来てくれるが、オーダーはカウンター。でもオーダーしたものはスタッフがテーブルに持って来てくれる」という謎のシステムで、ここにもミナペルホネンのオリジナリティを追及する姿勢が感じられました。

 

そのKさんはフリーランスで美容系のライターをされている方。だからでしょうか、いつお会いしても透明感のあるお肌がとてもきれい。自分なんてけちって手作り化粧品+ニベアでのお手入れなのでもう少しなんとかした方がいいのかもなあ・・・と話していると、「サンプルで良かったら」とものすごく高い皺が取れる美容液をいただきました。

サンプルといっても試供品では無く、普通に売られるものを関係者にいただいたとのことで、パッケージに表記された値段を見ると「こんなのいただいていいのだろうか?」と思ってしまいました。

というのも自分は昔ロクシタンの高いシャンプーを使っていた時、客に使われるのがいやで来客の際は隠していたというというとんでもなくけち臭い過去があるので・・・肌の汚さはやっぱり内面の問題かもしれません。

 

Kさんとお茶を飲み、いよいよ玄関マットを購入。

じつは通販で買うのをためらっていた理由のひとつに、店舗で購入すると立派なトートバッグに入れてくれることがありました。

ホームページを確認すると、「環境を配慮し二次利用できるようなバッグ」ということで、そして通販では行っていないとのこと。

なのにレジで普通の紙袋に入れようとするのでトートバッグに入れて欲しいとお願いすると「それは本店のみでCallでは取り扱っておりません」と言われました。

 

だったらホームページに書いといてよ・・・ていうか環境の配慮はどうしたんや?という言葉をぐっと押さえ、お店を後にしました。

何色のトートバッグに入れてもらおうか、クリスマスシーズンは限定の赤色も選べるらしい・・・とわくわくしながら来た道を、がっくりと肩を落としながら戻りました。吹きすさぶ風はKatharine Hamnettの薄いコートをはためかせ(高いけど薄くて防寒性ゼロ)、あまりの寒さに顔がこわばり皺が増えそうです。トートバッグは残念でしたが、Kさんにいただいた皺取りクリームの効果を実感する良い機会ではありました。

 

帰宅し、ぬくぬくの飼い猫を抱きあげながらさっそく購入した玄関マットを広げてみました。

そのマットはやっぱりかわいく、思った以上にうちの玄関にぴったり。猫も気に入ったみたいで、満足げに体を横たえています。

とても幸せな気持ちになりましたが、ふと洗濯タグを見るとウール100%の為に洗濯が出来ないことを知りました。ドライクリーニングも不可とのこと。

 

爪も立てればゲロも吐く猫と、洗濯出来ない玄関マット。この購入は、今年最後の大バクチだったのかもしれません。