北区赤羽
4連休をいただいた。
特に予定は無いけれど、旅行も行ったばかりだけれど、仕事も忙しく無く、金曜日を1日だけ休めば4連休になるので、ゆっくりとすることに。
まずは岩槻で開催されている「さいたまトリエンナーレ」へ行くことを考える。
以前は美術館やギャラリーに足を運んでいたのだけれど、最近は行けていない。
アート作品を見ながら、普段訪れることのない田舎道を、のんびりと散歩・・・いいかもしれない。
でも田舎道をのんびりと散歩するのであれば近所で充分間に合うので、目的地は赤羽に変更(アートは頭から無くなっている)。
まずは「セキネ」で肉まんを購入。以前にここの焼売を頂いたらとてもおいしかったので。
そして念願の「まるます家」へ。
いつ行っても混んでいて、長蛇の列が出来ているのでお店に入られなかったけれど、この日は早い時間(まだ午前中)だったので、比較的列も少なかったので並ぶことに。
こういう古いお店って、雰囲気が良いだけで味はどうなんだろう?と思ってそんなに期待していなかったのだけれど、頼んだ料理はどれもおいしかった。
鯉のお刺身は触感が楽しかったし、揚げたサトイモはホクホクだった。肉豆腐も最高。
お酒はビールを飲んで、熱燗にする。まわりはサワーの大きい瓶を分け合って飲んでいたので、次回はそうしたい。
ビンボ臭・・・庶民的なお店から一転して、今度は洋風な「グッドミート・バル」へ。
ここはお肉中心のイタリアンやスペイン料理を楽しめるお店。ワインはもちろん、ハイボールも置いてある。
少し風はあったけれど、天気が良かったのでテラスへ。ブルスケッタとパテ、スパークリングワインを注文した。
東京の空の下、テラスでスパークリングワインを愉しむ・・・。
オシャレっぽいけれど、そこはやっぱり北区赤羽なので、通り過ぎる人々はジャージを着たおじいちゃんや、早くからお仕事に向かうようなホステスっぽいフィリピン人(木の実ナナ風)。
10メートルを30分くらいかけて移動する車椅子のおばあちゃんもいました・・・特に困っている訳ではなく、道の真ん中でスニーカーから靴ひもを全部抜いて通し直したり、独自に楽しんでいらっしゃる様子でした。そういえば以前アパートを探している際、不動産屋に「赤羽は老人の居住率が高いが、孤独死も多いのでオーナーが貸すのを嫌がっている」と聞いたことがあります・・・。
たくさん飲んで、夕方帰宅。
ベッドで少し横になろうと目を閉じて、気が付いたら朝が来ていました。
連休1日目です。