オカルト漫画
連休の3日目は、あっちゃんのお友達のお宅へ遊びに。
飼っているお宅で、名前を犬(けん)ちゃんと言うそう。
この犬ちゃんがものすごくかわいくて、しかも落ち着いていて、吠えない、とても優秀なわんこ。
でもたまにテーブルの上の食べ物をくすねたり、グラスの飲み物を前足でひっくり返したり、いたずらをする。
・・・それも含めて、ほんとうにかわいかった。うちでも飼いたくなる。
4日目はゆっくりと、自宅で読書。
過去の芥川賞を受賞した作品を何冊か図書館で借りて読んでみる。
どれも賞をとったんだから面白いはず・・・と思ってがんばって読むのだけれど、それはやっぱり自分の読解力が足らないのか、好みがあるのか、あんまり面白くありませんでした(なのであえて作品名は伏せる)。
そしてiPodで漫画もたくさん読む。
オンラインで無料で読める漫画があって、そのひとつ、つのだじろうの「恐怖新聞」にはまっている。
子供の頃からオカルトが大好きで、宜保愛子の本や、心霊写真集を買ったりしていた。
今は本棚に宜保愛子の本も心霊写真集も無いけれど(モテなさそうなので)、オカルト漫画はブックオフで買ったり、オンラインで読んだりしている。
姉も子供のころからオカルト好きで、友達を家に呼んでコックリさんなんかもしていた。
その姉に「コックリさんがうちの押入れに地縛霊がいるというから、ひとりでいるときは気を付けた方がいい」と言われて恐怖したことがある。
うちは片親で母親が仕事で夕方から家におらず、小学校から帰ると家にひとりきりだったので余計に怖く、なんで姉は人が怖がることをわざわざ言うんだろう?と思った。
でも姉はそういう「理由なく人が困るようなことをしたがる」人だったので、きっと単に面白がっていたのでしょう。
母子家庭でさびしい思いをする己の弟であっても容赦ないところが、本当に姉らしいと思いました。
そんなことがあっても、やっぱりオカルト好きは変わらず、暇なときにオカルト漫画を読んでいる。
ただ先日寝る前に「恐怖新聞」を読んで寝たら金縛りに遭ってしまったので、寝る前のひとときはもう少し趣味のいいものを読もうかと思う。