ブックオフへ
増えすぎた本、CD、そしてDVDを処分することに。
本棚やクローゼットに眠るそれらを、いるもの、いらないものに分けていくと、いらないものが大きなトートバッグに4つほどになった。
古着を整理する時もだけれど、いらないものの山の前で「いったいこの小さな部屋の中に、どんだけいらんものを溜めこんでいたんだろう・・・」と驚くやら自分自身に呆れるやら。
さっそくあっちゃんに手伝ってもらいながら、ブックオフへ。駅前にあるそこは、家から徒歩4分で行けるので、とても便利(なので頻繁に寄ってマンガやらCDやら買ってしまう)。
しかしこの日はかんかん照りのすさまじい夏日。重いトートバッグを両手に持ち、炎天下の中歩くのはとてもつらく、「どうせ二束三文にしかならないんだから、道端に捨てて行こうかな・・・ルンペンがきっとどこかへ運んでくれるはず・・・」と全身汗だらだらになりながら何度も思う。
というのも、そのトートバッグに含まれているものは、新しいCDが何枚かは入っているとしても、そのほとんどが古雑誌と古いCD、絶対に売れそうにない「グーグーだって猫である」のDVD、ブックオフで100円で買ったマンガなど、買取不可か良くても10円くらいのもの。
なので、買取価格はいいところ3000円くらいだろうなあ、と思っていたので、まったく期待していなかったのでした。
それでもなんとか到着。カウンターに買取審査をお願いし、待ちながら古本を見つつ(ここで気に入ったものを買ってしまいそうになるがぐっと我慢)、審査結果を聞きに行く。
買取価格は想像の5倍でした。たまげた。
思わず「ホンマに?」とつぶやいてしまうほど・・・。
内訳をみると、CDが意外と高く買い取ってくれていて、新しいコミック本「聖☆おにいさん」とかはわりと高額、そして絶対に売れそうにない「グーグーだって猫である」のDVDは500円で買い取ってくれました。大島弓子は大好きなのに、あんまりにもつまらない映画だったので、もっと安いか買取不可と思っていたのでうれしかったです。
しかし「きっとこれは高いはず」と思って売ったクウネルのリニューアル版は、5円でした。ブックオフもリニューアルに嘆いているのでしょうか。
とりあえずそのお金で、あっちゃんとお昼を食べることに。
サイゼリアでやっすいピザやワインで乾杯しながら、あっちゃんに買取価格を言うと「え!そんなに!」と驚愕。
「じゃあもっと高いもの食べに行こうって言えばよかった・・・」と残念そう。「じゃあ」じゃないから。